2024年1月17日
第138回の事例研究会を開催しました。
会場 Zoomによるオンライン
参加 33社48人
◆事例発表
①株式会社池田模範堂
②株式会社ヤマザキ
皮膚のトラブルで使用した市販薬で症状が悪化したというお客様が、以前に使用していた他社品と思われる商品も自社品と思っていた事例。他社品の場合にそのことをお客様にそのまま伝えたほうが良いというアドバイスや過去にも関連の相談があったお客様の場合は、その時の対応履歴もお客様に伝えたほうがスムーズな応対になる場合があるという意見が出ていました。今回のお客様の場合、お客様の悩みの相談に応じることができなかったことは残念でした。
もう一つは、購入した商品を食べてアレルギーが起きたという事例でした。このお客様はアレルギーに関してはあまり話題にせず、訪問の要求、訪問時に自分の使用での外出の送迎の要求、訪問時に届いていた荷物の運搬など身勝手な要望も話題にしていましたが、未使用で残っている商品の返品・返金で終了していました。申し出に関係ない要求は断り、すべき対応だけで終了したことは適切な対応でした。
新年度の企画として、グループ勉強会の企画を案内し、情報交流会の参加者に勉強会で取り上げたいテーマについて意見を聞くとともに、会員の皆様にも案内して、ご意見を募集することを伝えました。
多くの会員が自分の興味あるテーマの勉強会に参加いただき、ご自身や自社のお客様対応部門の向上・充実に向けて取り組んでいただけることが期待できます。年度終わりには勉強会の成果を発表していただくことも予定しています。
【参加者のみなさま】
【事例を紹介する株式会社池田模範堂の竹田様】
【事例を紹介する株式会社ヤマザキの森田様と小林様】